Athlon導入

Jan. 30, 2001


SlotAのAthlonをNIFTYで100MHzあたり1000円で求品すると,650MHzのAthlonをこのマザー込で 7000円で譲ってくれる人が現われ,即座に承諾した. マザーはBiostarのM7MKEである. Athlonは殻割り歴のあるものだったが,外見上は特に問題なく,マザーと合わせて正常に動作した.

goreのK6-2 500MHzと載せ換え,ついでに HDDもIBM DTLA307030に交換した.30GB,7200rpmのドライブである. このマザーのチップセットはVIA KX133であり, ATA66を正式サポートしている. マシン全体の構成はここ

まずWindows98をインストールしてみた. インストール自体はすんなり終了し,認識されないデバイスはない. 職場で音を出す必要はないため,オンボードのサウンドはBIOSメニューで殺しておいた. 次に,VIAのサイトからダウンロードしたチップセットドライバを 導入し,G200のドライバをインストールした. しかしながら,この状態で再起動すると画面がブラックアウトした後ハングする. Super7のTI5VG+のときは,この方法で問題なくビデオカードのドライバをインストールできたのだが, Athlonマザーは少々手ごわいようである.

Windows98はあきらめ,KX133がサポートされているSEをインストールしてみた. 今度はOSのインストールが完了後,先にG200のドライバをインストールした. ここまでは問題なかったが,チップセットのドライバを導入するとやはりハングアップした.

VIAのサイトからダウンロードできるドライバは4in1と呼ばれており, IDEバスマスタドライバ,AGPドライバ,IQRルーティングドライバおよびINFドライバが一度に導入できるようになっている. どうやら,これらのドライバのどれかとG200のドライバの相性がよろしくないらしい.

4in1に含まれるドライバは,それぞれ単独でもダウンロードできるようになっているので, G200のドライバをインストール後,IDEバスマスタドライバだけを導入してみると,一応問題なく起動した. ATA66の効果も出ているようなので,とりあえずこれで使ってみることにした. 以下はHDBenchの結果である.


次にWin2Kをインストールし,Win98SEとWin2Kのデュアルブート環境にしてみた. インストールが完了すると,G200も含めてすべてのドライバが正常に導入されているようなので,そのまま使ってみる ことにした. 動作は安定している. また,IBMATASWを使って, DTLAをATA66に設定した. 以下はWin2K上でのHDBenchを実行してみた結果である.


FileCopyの値がSE上よりも低いのは,OS標準のIDEバスマスタドライバが原因だろう. DTLAをATA66に設定したこととは無関係のはずだが...


お問い合わせはメールにて: akasaka@klc.ac.jp

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