Windows 2000/NT/9X


Windows 2000でTCP/IPプリンタを利用する
NT/2000からWindows9Xが見えないとき
Windows98とMeのデュアルブート
Windows MeでENW-9501Fを使う
Windows 2000のDHCP Client
Windowsの高速化
ODBCドライバのインストール
NT LoaderからLinuxを起動する
Acrobat 5.0でページ番号を挿入する


Windows 2000でTCP/IPプリンタを利用する

  1. コントロールパネルのプリンタで「プリンタの追加」をダブルクリックし,プリンタの追加ウィザードを実行する.
  2. 「ローカルプリンタ」を選択し,「プラグアンドプレイプリンタを自動的に...」のチェックを外す.
  3. 「新しいポートの作成」をチェックし,「Standard TCP/IP Port」を選んで,「次へ」を押す.
  4. 標準TCP/IPプリンタポートの追加ウィザードが起動するので,プリンタ名(IPアドレス)を入力する. その下のポート名は自動で作成される.
  5. プリンタの追加ウィザードに戻ると,「次のポートを使用する」のリストに今作成したTCP/IPポートが 追加されているので,それを選択し,「次へ」を押す.
  6. 適切なプリンタドライバを選び,「完了」を押す.
Windows9Xではネットワークプリンタに直接出力することはできない. しかし,NT/2000上にインストールしたプリンタデバイスを共有することで, Windows9Xからでのネットワークプリンタを利用することが可能になる.


NT/2000からWindows9Xが見えないとき

同じワークグループ名を設定しているのに,ネットワークコンピュータで 9X側からはNT/2000が見え,NT/2000側からは9Xが見えないことがある. これを解決するには,Microsoftネットワーク共有サービスをインストールする. このサービスは標準ではインストールされない. これでも見えない場合は,このサービスのプロパティを開き,ブラウスマスタの値を無効にする. 同じワークグループにNT/2000が存在する場合,NT/2000マシンがブラウズマスタになるので, 9Xでこの機能は無効にしておいた方がよい.


Windows98とMeのデュアルブート

1台のマシンにWindows98とMeをインストールして,特別なソフトウエアを使わずに両者を使い分け られるようにする.

  1. まず,ドライブDにWindows98をインストールする. 必ず"カスタムセットアップ"を選択して,D:\Windowsにインストールしなければならない. インストールが完了すると,Windows関連のファイルはDドライブに存在し, 起動に必要なファイル(IO.SYSなど)はCドライブに存在する状態となる.

  2. formatコマンドやsysコマンドを使って起動可能なフロッピィディスクを作成し, Cドライブにあるファイルを(不可視属性のファイルも含めて)すべてこのディスクにコピーする. このディスクがDドライブから起動する際の起動ディスクとなる.

  3. 次に,Windows Meを通常通りCドライブにインストールする.
以上で,フロッピィディスクからブートすればWindows98が起動し,HDDからブートすればMeが起動する.


Windows MeでENW-9501Fを使う

上に書いてあるデュアルブート方法を使って, Windows Meをgoreにインストールしてみた. Windows 98は当然問題なく使えるが, ENW-9501FがMeに対応しておらず, Meでネットワークが使えない. DECチップの標準ドライバを試してみたりしたが,ダメであった.

仕方がないので,Planexが対応ドライバを出すまで待つか,NICを交換するかと思っていたが, あるサイトに「Windows2000では,ENW-9501Fの対応ドライバが出るまで CoregaFast Ether PCI-TXというカードのドライバを 使っていた」という記述を発見. もしかするとMeでもこのカードのドライバでいけるかもと思い, 早速ダウンロードして試してみた.

結果はOK. ネットワークが問題なく使えるようになった.


一応PlanexにもMeへの対応状況をメールで問い合わせたところ, 「対応予定はありません.9501FはLinuxユーザー様のご支持により継続販売しておりますが, 弊社側のドライバサポートは終結しています」という旨の返答が返ってきた.


Windows 2000のDHCP Client

Windows 2000をインストールすると標準でDHCP Clientサービスがインストールされ, 起動時に動き出すようになる. ただ,通常のネットワーク環境で使うにはちょっと問題あるようだ.

サービスの説明を見ると「IPアドレスとDNS名を登録および更新してネットワーク構成を管理します」と なっている.どうもネームサーバーに自分のIPアドレスとDNS名を自動登録する機能らしい. もしネームサーバー側がこの機能に対応していれば,ネットワーク上に 新規にコンピュータを追加した場合,自動的にネームサーバー上のデータベースが更新され, 他のマシンからのアクセスが可能になる,ということだろう(あくまで推測だが).

ただし,このようなアドレスの自動登録機能に対応していないネームサーバーなら, クライアントからデータベース更新の要求があったことがログに残るだけである. ネームサーバー側でクライアントのIPアドレスとDNS名を一括管理しているようなネットワークでは, 当然ネームサーバー側でこのような機能には対応していない. Windows 2000のDHCP Clientは,ネームサーバーがデータベースの更新を許可するまで 繰り返し更新を要求するので,ネームサーバーの管理者から「不正なアクセス」と見られかねない.

実際,新規にWindows 2000をインストールしたマシンでこのサービスを停止させるのを 忘れていたところ,管理者から「ネームサーバーに妙なアクセスが続いている」と警告を受けた. したがって,通常はこのサービスは停止しておいた方がいいだろう. DNS Clientサービスも説明を読む限り何となく怪しいので, 私のマシンではこちらも停止させているが,特に問題は発生していない.


Windowsの高速化

この欄ではWindowsを高速化する方法を順次追加してゆく. ここで紹介する方法は私がよく読んでいる今日の 必ずトクする一言で紹介されている方法を私なりに試してみた結果,安全かつ効果が大きいと認められたものである.

注意 : このページに書かれている内容によって生じた損害に対して, このページの作者は一切感知しません!! レジストリや重要なファイルのバックアップを取るなどの 策を講じてから試すことをお勧めします.

・画面のフォントをラスタフォントに変える

この方法は,特に非力なマシンにおいて絶大な効果がある.

画面でのデザインでタイトルバー,メニュー,アイコン,パレットタイトル,ヒントのフォントを すべてSystemTerminalなどのラスタフォントに変更する. こうすれば,MSゴシックなどのベクトルフォントの展開に要するオーバーヘッドがなくなる. 実際,エクスプローラやマイコンピュータなどを開くときのレスポンスが向上し, メニューがドロップダウンするときの速度も速くなる. 文字が大きくなるので多少違和感はあるが, セミコロンとコロンの区別,あるいはカンマとドットの区別がつきやすくなる.

以前,留学生向けに英語版のWin98をインストールしたことがあるが,英語版は日本語版に比べてかなり軽快であり, 低クロックのPentiumあたりでも十分使える. 日本語ベクトルフォントの展開やIMEの動作によるオーバーヘッドが相当大きいことを痛感した.

ただ,アイコンのキャプションをSystemに変更すると,改行が入ったり途中から "..." に変わったりして やや見づらくなるので,私はアイコンに対してはTahomaを使うようにしている. 敢えてTahomaを使うのは,MS P ゴシックやMS UI ゴシックよりも見栄えがいいと個人的に思っているからである.

・常駐プログラムを外す

一部のアプリケーションをインストールすると,タスクトレイにアイコンが追加されるようになる. また,アプリケーションが多数プリインストールされたメーカー製のマシンなどでは, 最初からタスクトレイにたくさんのアイコンが並んでおり,たいへん賑やかである. アプリケーションがすぐ起動できるように,というソフトメーカの配慮なのだろうが, 何時使うかもわからないアプリケーションを常駐させておくのはリソースの浪費であるうえ, 使いもしないアプリケーションのアイコンがタスクトレイに鎮座しているのは精神衛生上良くない(個人的には そう思うが,たくさん並べて喜んでいる人もいるようである).

このように時計以外何もないタスクトレイはすっきりしていて気持ちのいいものである.

私の研究室には昨年購入したPentiumIII 1GHzを搭載したマシンがある.OSはWindows Meであるが, 使ってみるととても1GHzのCPUを搭載したマシンとは思えないほど遅い. そのマシンを使っている学生が無造作にアプリケーションをインストールした結果,タスクトレイには常時10個くらいの アイコンが並んでいる惨状で,システムリソースおよびUSERリソースは30%を割っている. 先の今日の必ずトクする一言によると, このように使っているうちにタスクトレイのアイコンが増殖し,何時の間にやらリソース不足に陥って しまったマシンのことを成人病に冒されたマシンと呼ぶらしい.

プログラムの常駐を止めるには以下の方法がある.

いずれの方法でも,変更後,Windowsを再起動する必要がある. タスクスケジューラやEasy CD Createrの常駐プログラムは2番目や3番目の方法で常駐を解除することができる.

ここの情報によると, 常駐プログラムの中でWin9Xを起動するのに必要なのは,

の二つだけであり,あとは基本的に要らないらしい.

Windows 2000の場合はmsconfig.exeがないので,スタートアップグループにショートカットが 無い場合はレジストリのキーエントリを削除することになる. 「管理ツール」−「コンピュータの管理」−「システムツール」−「システム情報」−「ソフトウエアの環境」 −「スタートアッププログラム」を選択すると常駐プログラムの一覧が表示される. そこで,「コンピュータの管理」の「表示」−「詳細表示」を選択すると, 各プログラムの右端に設定情報の場所(「スタートアップ」やレジストリのキー名など)が 表示されるようになる. レジストリに設定されている場合は,表示された設定情報のキーエントリーを削除すればよい. Easy CD Createrの常駐はこの方法で解除できた.

また,IMEのアイコン(鉛筆)を表示しないようにするには,コントロールパネルの "キーボード" から "入力ロケール" タブを クリックし,"タスクバーにインジケーターを表示する" のチェックを外せばよい.IMEのアイコンが消えても テキストの入力時には "あ" とか "A" が表示されるので何の問題も無い.

・アクティブデスクトップをやめる

アクティブデスクトップの機能を使っている人はほとんどいないのではないだろうか. 実は私自身,アクティブデスクトップとはそもそも何をするためのものなのかよく知らない. Webページをデスクトップに常時表示させたりすることができるのだと思うが, 少なくとも私の周り(大学の研究室)にはそういうことをしている者はいない.

アクティブデスクトップをやめるには 窓の手 を 使うのが一番簡単だろう. このソフトはフリーでありながら, Windowsの設定やカスタマイズをレジストリをいじることなく行うことができる優れものである. 雑誌等でも頻繁に取り上げられている. 上に書いたプログラムの常駐を止めることもできる.

・ウィンドウアクションに関する特殊効果をやめる

ウィンドウの最小化/最大化時のアニメーションや,Windows Me/2000 でのゆっくりとプルダウンするメニューのような 特殊効果をやめればウィンドウの動作が軽快になる. このような特殊効果はCPUクロックの浪費以外の何物でもない. 家庭で使うマシンならともかく,仕事に使うマシンにこのような効果は不要だろう.

まずウィンドウ最小化/最大化時のアニメーションをやめるには,上で述べた窓の手で "ウィンドウ" − "最小化時の アニメーションをやめる" をチェックすればよい. ゆっくりとプルダウンするメニューをやめるには,Tweak UIを 使えばよい.アーカイブを解凍し,tweakui.infを右クリックして "インストール" を選べばインストールされる. コントロールパネルにTweak UIのアイコンが追加されるので,これを起動し,"Menu speed" を "Fast" にすれば メニューの表示が速くなる.

さらに,コントロールパネルのマウスで "ポインタ" タブの "ポインタの影を有効する" のチェックを外したり, アクティブタイトルバーのグラデーションをやめるのもウィンドウの動作を軽快にするのに効果があるだろう.

・デスクトップをすっきりさせる

デスクトップに所狭しとアイコンを並べている人をよく見かける. そういう人に限って,デスクトップ上のアイコンは綺麗に並んでいるのに,本当のデスクトップ(机の上)は カオスの状態に陥っていたりする.

デスクトップに作業中のドキュメントなどを置いておくとすぐに開くことができて便利だが, アイコンは貴重なGDIハンドルを消費する上に(Windows3.1の頃には,プログラムマネージャに登録できるアイコンの 数に制限があった),アイコンの描画はCPUやビデオカードにとって結構面倒な仕事(背景を透明に するためにはoverlayイメージを作成し,複数回の描画を行う必要がある)で あることを肝に銘じておくべきである. エクスプローラの表示設定を変更した際に一瞬アイコンが表示されなくなったりするのは, 面倒なアイコンの描画が後回しにされてしまうためだ.

また,巨大な画像をデスクトップの背景にするのもレスポンスを低下させる原因だ(特にメモリが64MB以下のマシン). 巨大な画像をロードすればそれだけ実メモリを圧迫するし,デスクトップの背景は頻繁に再描画する必要があるため マシンへの負担も大きい. 軽快な動作を目指すならシンプルなデスクトップにするのが一番だ.

・従来の Windows フォルダを使う

エクスプローラの "ツール" − "フォルダオプション" の "全般" タブで,"Webの表示" を "従来の Windows フォルダを使う" に設定する. さらに "表示" タブで "すべてのファイルとフォルダを表示する" 以外のチェックを 全て外し,最後に "フォルダの表示" で "現在のフォルダ設定を使用" を選択してダイアログを閉じる. "従来の Windows フォルダを使う" 設定するとドライブの空き容量やファイルの属性や一目で確認できなくなるが, これらの情報は各々のプロパティダイアログでいつでも確認できる.

・ツールバーの簡略化

続いてエクスプローラの "表示" − "ツールバー" で "リンク" のチェックを外し,"ユーザー設定" で "テキストのオプション" を "テキストラベルを表示しない" に設定する. こうするとツールバーの高さが低くなり表示領域が広がる. また,アドレスバーをボタンバーの横に移動させるとさらに表示領域を広くすることができる. 解像度の低いノートPCなどでは有効な手段である.

・カーネルを常に物理メモリに配置(Win2Kのみ)

頻繁に呼ばれるkernel32.dll,user32.dllおよびgdi32.dllなどのカーネルモジュールを,常に物理メモリ上に配置することで パフォーマンスの向上が期待できる. 先の窓の手で "パフォーマンス" タブの "カーネルを常に物理メモリに配置" をチェックすればよい. 実際試してみるとディスクスワップがかなり減ったような感じだ.

・その他の小技(あるいは多少危険を伴う技)

さて,以上のような設定を行ったマシンで起動直後のリソース残量を確認したのが以下の図である. このマシンはCeleron300A@450MHzのCPUに128MBのメモリを搭載しており,Windows98SEがインストールしてある.

リソースメータ自体もリソースを消費する(と起動時に表示される)から,リソースメータを起動しなければ ほぼ100%に近いリソースが温存されていることになるだろう. マシンのスペックは最近のロースペックマシンにも遠く及ばないが,その使用感はきびきびとしていて実に心地よい. 先に述べたPentiumIII 1GHzマシンよりは遥かに快適だ.


ODBCドライバのインストール

私が所属する環境システム科学研究センターでは, 今年度より,センター内の機関であるアジア環境資料室で研究業績等のデータベース化を進めていくことになった. データの選定や入力作業は私の仕事である. アジア環境資料室内にPostgreSQLサーバを立て,ローカルのマシンにPostgreSQL ODBC Driverを インストールしてネットワーク経由でデータの更新を行う.

私は本格的なデータベースを扱った経験が皆無なので,SQLやODBCといったデータベース関連のテクノロジには ほとんど予備知識が無い. サーバの構築はデータベースに詳しい方にやって頂いたので, ローカルのマシンにODBCドライバをインストールし,Microsoft Accessでテーブルを更新する流れをメモしておく.

  1. PostgreSQL ODBC Driverをダウンロードする. 今回は管理者の方からROMに 焼いてもらったが,同じものがここにある.

  2. アーカイブに含まれるPSQLODBC.DLLをシステムディレクトリ(c:\winnt\system32など)に コピーする.

  3. 同じくアーカイブに含まれるPSQLODBC.REGおよびSETTINGS.REGをレジストリにマージする. これらのファイルをダブルクリックすればよい.

  4. 管理ツールのデータソース(ODBC)をダブルクリックし,ODBCデータソースアドミニストレータを 起動する.ODBCドライバが正常にインストールされていれば,"ドライバ" ペインに "PostgreSQL" が追加される.

  5. "ユーザDSN" ペインの追加ボタンをクリックし,セットアップするドライバで "PostgreSQL" を選ぶ.

  6. "PostgreSQL Driver Setup" ダイアログが表示されるので,以下のように設定しOKを押す.

  7. 管理者の方からコピーしてもらったデータ更新用のAccessファイルを開き,サーバ上のテーブルにアクセスできれば 接続は成功である.これでサーバ上のデータの閲覧はできるが, 更新をするためにはユーザにupdateinsertの権限を与えなければならない. そのためにデータベースマネージャのpgaccessをインストールする.

  8. pgaccessはTcl/Tkで書かれているので,先にTcl/Tkのインタープリタをインストールする必要がある. 私は管理者の方から日本語に対応したバイナリのアーカイブを頂いたが,同じものはネットのどこかにあるだろう. アーカイブを解凍しWin9Xの場合はsetup9x.pifを,NT/2000の場合はsetupNTディレクトリの下にあるsetup.batを 実行すれば良い.

  9. pgaccessはここからダウンロードできる. アーカイブを適当なディレクトリに解凍する(例えばc:\program files). main.tclがデータベースマネージャ本体である.ダブルクリックすると データベースサーバにログインするためのユーザ名とパスワードを聞いてくるので,管理者から聞いた情報を入力する.

  10. データベースとの接続に成功するとリモートのテーブル一覧が表示される. テーブルのパーミッションの変更は,テーブルを選択して "Design" をクリックし,"Table Information" ダイアログの "Permissions" ペインで行う. "Add User" ボタンをクリックし,select,update,insert,ruleをチェックすれば良い.

NT LoaderからLinuxを起動する

Win9Xが既にインストールされているマシンにNT/2000をインストールすると,NT Loaderに よりどちらを起動するか選択できるようになる. Win9Xがブートドライブ(つまりCドライブ)にしかインストールできないのに対し, NT/2000が任意のドライブにインストール可能なのは, NT/2000のインストール時にブートドライブのマスターブートレコード(MBR)が書き換えられ, Win9XではなくNT Loaderが先に起動するようになるからだ.

今までNT LoaderはWindows系OS専用のブートローダーだと思っていたが,そうではないようだ. bootpartを使えば, Linux系OSもNT Loaderから起動することができるようになる.

bootpartは任意パーティションのブートセクタのファイル化とboot.iniの変更を 自動的にやってくれる優れもののツールである. なによりフリーなのが嬉しい. 今回,このbootpartを使ってVine Linux2.5をNT Loaderから起動できるように設定してみた. やり方は以下の通り.

  1. まずWin2000をインストールし,その後Vine Linuxをインストールする. 注意すべき点はLILOをインストールパーティションの最初のセクタに インストールするということである. ブートパーティションのMBRやFDにLILOをインストールしてはならない.

  2. このままでは起動ディスクを使わない限りVineを起動することはできない. ダウンロードしたbootpartのアーカイブを解凍し,bootpart.exeを ブートドライブのルート(すなわちC:\)にコピーする.
  3. コマンドラインからbootpartを実行すると,以下のようにファイルシステムの種類に関係なく, 接続されている全ドライブのパーティションが表示される. 今の場合,起動したいVineのパーティション番号は5である.この番号を覚えておく.

  4. NT LoaderにVineを登録するため,以下のコマンドを実行する.
    C:\bootpart 5 vineboot.pbr "Vine Linux 2.5"
    
    bootpartの後の "5" はパーティション番号であり,次の "vineboot.pbr" は Vineをインストールしたパーティションのブートセクタをファイル化したものである(らしい). 拡張子は何でもいいようだ(*.binなども可). 最後の "Vine Linux 2.5" はNT LoaderのOS選択メニューに表示させる文字列である. 空白を含むときはダブルクォーテーションで囲む.

    以下のようなメッセージが表示されればNT Loaderへの登録完了である.

    C:\vineboot.pbr written
    C:\BOOT.INI updated
    
  5. これで起動時のNT LoaderでWin2000かVineかを選択することができるようになる. ちなみに,コマンド実行後のboot.iniの内容は次のようになっている.
    [boot loader]
    timeout=30
    default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT
    [operating systems]
    multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Professional" /fastdetect
    c:\vineboot.pbr="Vine Linux 2.5"
    
  6. NT LoaderからVineを削除するには,boot.iniの最後の
    c:\vineboot.pbr="Vine Linux 2.5"
    
    を削除するだけだ.

Acrobat 5.0でページ番号を挿入する

Acrobatのweb captureは大変便利な機能だ. 手元に残しておきたいwebサイトを, そのサイトからリンクされているサイトも含めてPDF形式で取り込める. リンクをどこまで辿るかは自由に設定できる.

ただし,ページ番号までは振ってくれないようだ. Acrobat 6.0からはPDFドキュメントにページ番号を挿入することが可能らしいが(未確認), ここではAcrobat 5.0での方法を紹介する.

  1. まず,web captureでサイトのドキュメント取り込む.適当なPDFファイル名で保存する.
  2. 画面左側の "しおり" ペインを開き,空白部分を右クリックして "新規しおり" を選ぶ.
  3. 新しくできたしおりに適当な名前を付け,しおりのプロパティ(下図)で "種類" を "JavaScript" にする.

  4. 編集ボタンを押して以下のscriptを入力する.for文中の "23" は最終ページの番号である. このscriptはドキュメント右下にページ番号を挿入する.挿入位置は "rect" で指定する矩形領域となり, 左下隅を原点とする座標で指定する.
    for (var i = 0 ; i < 23 ; i ++ ) {
    
        var pStr = util.printf("%d",(i + 1));
    
        var annot = this.addAnnot
        ({
        page: i,
        type: "FreeText",
        textFont: "Viva-Regular",
        textSize: 12,
        alignment: 1,
        rect: [500, 15, 550, 25],
        strokeColor: color.black,
        name: "myPageText",
        contents: pStr,
        width: 0
        });
        
    }
    
  5. OKボタンを押して編集ダイアログを閉じ,"動作設定" ボタンを押せばページ番号が挿入される.


お問い合わせはメールにて: akasaka@klc.ac.jp

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