Jan. 30, 2002
最近の買い物にSCSI HDDとSCSIカードを買ったと書いたが, 実はそれ以外もいろいろと買い込んだ. 送料が一個口1000円かかるので,他にも何か買わないと損した気分になるからである. このところ仕事が忙しくて自由な時間が取れないうえ,私的な理由でアルコールを断っているので, 買い物でストレスを発散している.
買い物でストレスを発散しようと思えば,ふつうはあちこちの店に足を運び,実際に品物を手にとって いろいろと品定めをしながら買い物をすることになるだろう. スポーツでストレスを発散することもあるが,買い物にせよスポーツにせよ, 体を動かすことがストレス発散に繋がる. しかし,部屋の中に居ながらにして インターネット上の通信販売やオークションで中古パーツを買い漁るという行為も 十分ストレス発散になるから不思議ではある(私だけかも知れない). この場合,マウスやキーボードを操作するために手を少々動かしているにすぎない.
私の場合,NorthwoodだのDDR SDRAMだのといった雑誌で 持て囃されている最新テクノロジーには全く興味が無い. PCはパーツを交換するのが容易であるから,常に最新パーツを使い続けるのも一つの楽しみ方とは思うが, 初物は高くつく上,安定性や相性に不安が残る. 高い金を払ってまで不安定なパーツを買うのはどうかと思う. 今から数年経ってPentium6(という名前になるかどうかはわからないが)が発売される頃まで,Pentium4の 購入を検討する予定はない.
したがって,専ら中古パーツを買うことになるのだが, それは以下のような理由にもよる.
オーバークロックしたところで,体感速度が目に見えて速くなるわけでないし,仕事の能率がCPUのクロックに 比例して向上するわけでもない. ハードウエアの性能はふだんの仕事の能率にはさほど影響しないのである. 逆にソフトウエアの品質や使い勝手が仕事に与える影響は大きい. それまで労力を要していた作業が,簡単なスクリプトを書くだけで一瞬で済んでしまうこともある. 米田聡氏のコラムによると, PCの雑誌でプログラミングの話題を取り上げてもほとんど評判が取れないのだそうだ. 私自身は,プログラミングはどんなに良くできたゲームよりも面白いと思うのだが.
さて,今回,SCSI HDDとSCSIカード以外に買ったものとは,
2Dでの使用がメインなので,RIVA128系,Permedia,Banshee,i740などのチップを積んだカードで十分だ. これらのチップはOSがドライバを持っているので, カードのみで売られているノーブランド品でもドライバの心配はないし, 最悪チップメーカのリファレンスドライバで何とか使える. ただし,あまりマイナーなチップだとベータ版のドライバしか見つからないことも あったので(このことはいまさらのCeleron266に書いた通り), ある程度名の知れたチップが使われているカードを選ぶべきだろう.
2枚のUltra 100は同じ店から買ったものだ. 値段の差はATA66/100ケーブルの有無の差だが,IDEカードも随分と手に入りやすくなった. IDEカードは8GBの壁がある古いマザーで大容量のHDDを使うときの最も簡単かつ安全な方法だ. 私のところでは,昨年後半あたりから440BXのSlot1マザーが増殖しているが, (いつの日か)それらと最近の高速・大容量HDDを組み合わせるときのために 購入した(440BXはATA33までの対応).
学生の卒論の時期なので動作確認はしばらくお預けである. まとまった時間が取れるまでは,Ultra 100の取説でも読みながら気を紛らわすことになりそうだ.
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